12月16日土曜
東京桜武館の子どもたちと、松井剣士会の子どもたち、総勢約30人で稽古をしました。
子どもたちは二手に分かれて試合をしたあと、先輩、先生方を相手にかかり稽古。その後は桜木先生と先輩、先生方の対戦をみとり稽古しました。食い入るように見つめていた子どもたちの感想です。
「戦う姿がかっこよかった」
「先生は足を使いながらいろんな技を使っていた。僕も真似したいと思った。」
「桜木先生の礼式が丁寧でかっこよいと思った。自分も見習いたいとお持った。」
桜木先生のお言葉です。
「礼式は、きちんと行うのが普通なんです。昨今は、礼式の所作が乱れてきています。世界選手権に行く選手たちには、指導者の馬場た
けのり先生が、礼式をわきまえて実践するように、特にきちんと指導しています。」
「今日、先生方の試合を見て、どのように感じましたか?自分が、どう感じたか、それが自分の感性であり、夢なのです。夢を実現することを目指してください。」
「アイン・シュタイン博士が来日したとき、通訳をした京大の学生に、自分の感性を大事にするように言ったそうです。その学生はのちに南極観測船そうやの副艦長になったそうです。自分が感じたことを大切にして、ずっと持ち続けることが大切なのです。」
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